■ 天平ろまん館・黄金山神社   宮城県涌谷町
 ◆日本最古の産金地、万葉集に歌われた最北の地      Map  
 時は、今から遡ること1200年前の「天平」21年。
  
 奈良・東大寺の大仏様に貼る金不足に悩んでいた聖武天皇のもとに吉報が舞い込みます。
ここ涌谷の地から金(砂金)が取れ、900両が献上されました。
 聖武天皇は日本初の産金を多いに喜び、年号を「天平」から「天平感宝(てんぴょうかんぽう)」に改元した。
また、これを伝え聞いた大伴家持は、
「すめろきの御代(みよ)栄えむと東(あづま)なるみちのくの山に金(くがね)花咲く」の歌を万葉集に残した。
 わくや万葉の里『天平ろまん館』には、当時の資料が展示されています。   ↑砂金1両分
 施設のある一番奥に、黄金山神社が有ります。
 山門と黄金山(こがねやま)神社。 この辺り一帯の低い山から砂金の形で金が産出されました。
 大伴家持の歌碑。左は神社前のもので万葉仮名表示で私には読めない。 右は館の近くで”ひら仮名”の歌碑。
万葉集の歌の中では、一番北の地の歌になります。
 茶室  こちらは町中の城跡公園。
 産金したのはこの位置からは左後方の標高200m台の山地。 町自体は、広い仙台平野の中に位置します。